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2007年8月10日 (金)

少し遅れて咲いた、ひまわり。

「ねぇ、ねぇ。ハルちゃん先生!!ハイ、これ!!この前は本当にどうもありがとう。」昨日塾に教えに行くと中学受験のために通ってくる小学六年生のある女の子。なにやらうれしそうにハルにおみやげのようなものを差し出す。普段ならばそのおみやげの中身がなにかなあってそっちに集中しちゃうけど昨日は違った。あまりに彼女の笑顔がキラキラしてたから゚ヽ(*´∀`)ノ♬♪♫ ♬♪♫♡ 

この前までのあのくらーいしおれたような顔がうそみたい!!彼女にいつも算数を教えていたある先生。ハルのお友達でもあった。その先生が大学院試験のためにどうしても塾を去らなくてはいけなくなって7月半ばで先生が別の先生になってしまったのだ。彼女はとてもその先生がお気に入りだったみたいでたまたまハルが一度みてあげたときに「ねぇ、ねぇハルちゃん先生、最近お勉強に身が入らないんだよね。なんか塾つまんないんだ。」これはまずいなぁとハルは思った。受験生にとって夏は勝負の時だから。そんな大切な時期にモチベーション下がるのはもってのほかなのだ。

ハルの担当じゃないけれど、それでもハルにそういって相談してきてくれたからにはなんとか力になりたいと強く思った。そこでハルはその先生にメールを送った。大学院試験のお勉強の最中で申し訳ないなとは思うけれどちょっと彼女のことで相談があるのだ、と。そしてよければ彼女にメッセーッジか何か書いてあげて元気づけてあげてほしいとも書いた。

先生からはなかなかメールは返ってこなかった。やっぱり忙しいのかなぁ。だめだったかなぁ。ちょっとあきらめかけていた頃の夕方だった。塾に唐突にその先生が現れたのだ。

「ハルちゃんごめんね。本当はすぐにでもメールしたかったんだけど。なんてお返事したらいいのかわからなくなっちゃって。でもいてもたってもいられなくなっちゃって。それで今日寄ってみたんだ。ハイ、これ。暑中お見舞い。渡しておいてくれるかな。」そういう彼女の手には手中見舞いのはがきがあった。

「え??いまちょうど○○ちゃんいるから、授業中だけど、ちょっと声かけてあげて

!!」それでほんのちょっとだけ話が出来たようだった。先生は忙しくまた帰っていってしまった。

でもその後から彼女は本当に見違えるほどに元気を取り戻して言った。ハルはあの日彼女の帰り際にこんな約束を彼女とした。

「ねぇ、ねぇ。先生も試験のために一生懸命頑張っているっていってたよ。だから○○ちゃんも負けないようにしなくちゃだよね。ハルちゃん先生も応援してるんだから。ね、一緒に最後まで乗り越えようね!!」って。すると彼女の顔には何日かぶりかにひまわりのようなキラキラした笑顔が戻った。

そして昨日日曜日のお休みの間にどこか出かけてきて買ってきたおみやげを大事そうにふたつハルに手渡してくれた彼女。

「これ、ハルちゃん先生のぶん。あとこれ、△△先生にもちゃんとわたしてよ。」

「はい、はい!!オッケー!ちゃあんと預かったよ!!○○ちゃん、もうだいじょうぶね!!いつもみんな応援してくれてるからね。一人じゃない!!一緒に頑張ろうね(´∀`ฺ)」二人でまた思いっきり笑える日が来てよかった。本当は△△先生がそこにいれたらもっとよかったのだろうけれど。

次は受験本番で「合格」の結果が出たときもっともっと彼女と共に喜びを分かち合い、そして思いっきり笑いたいな、と強くそう思ったのだった。

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