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2007年8月24日 (金)

自分から、の気持ち。

「あたし、ぜぇ~ったいに自分からあやっまたりしないんだからぁ!!」顔を真っ赤にほてらせてそう言っていたのは昨日の塾で教えた小学校の三年生の女の子だった。

お友達と遊んでいてけんかしてしまったらしい。話を聞けば、どっちが悪いとかそういうのではなくどっちもどっち?!といった感じ(^_^;)だからハルは、

「それはどっちのほうが悪いとかじゃなくってどっちもどっちだよぉ。はやく仲直りしようよぉ。」とそう言った。すると彼女は、もっと顔を赤くして

「ハルちゃん先生、これだけは譲れないよ。あたし、ぜぇ~ったいに自分からあやまったりしないんだからぁ!!だってどっちが悪いかわからないんだったら先にあやまらなくてもいいじゃない!!」」って言ったのですよぉ(=_=;)う~ん、どうしようかなぁ、とちょっとだけ考えてこう言いました。

「どんな人でもね、けんかしたくてしちゃった人なんていないと思わない?○○ちゃんだってそうだったでしょ?」こくりとうなずく彼女。

「できればいつだってみんな仲良く楽しくしているほうが気持ちいいし毎日がすてきだよね。でも、なかなかそうはいかないよね。みぃんな違った人間だもの。たとえ血のつながっている家族同士だってやっぱり一人ひとり考えていることがちがうんだもの。だから時に意見がぶつかっちゃったりするよね。そのときね、どんな人だってこころのどこかではおんなじことを考えているんだよ。それはね、何だと思う?」そう問いかけた。彼女はきっとわかっているはず。そうハルは信じていた。

「それは自分が悪かったなぁ。なんでこんなことになっちゃったんだろうなぁっていう反省のこと?」と彼女はゆっくりといつもよりもとても小さな声を絞り出すようにして言ってくれた。

「そう!!そのとおりだよぉ。みんな人間は一人ひとり違うよねっていう話をしたばかりだけどね、それでもそういうことはみんな共通して持っている感情なんだって思うんだ。そういうときにね、意地を張ってないで自分のほうから先にあやまれるのってハルちゃん先生はすてきだと思う!誰だって自分の悪いところってなかなか認めたくないんだ。けどね、そこであえてちょっと勇気をだしてね、そうやって自分から歩み寄ってみる。そうするとね、きっと相手のお友達もあぁ悪かったなぁって思うだろうし、それに○○ちゃんのことを前以上にもっと大切に思うかもしれないよ。もっともっと仲良しのお友達同士になれると思うんだ。だからね、今回は」自分からあやまってみたら?と言いかけたとき彼女は自分から、

「そっかぁ。うん、ハルちゃん先生、よーくわかった。そうだねぇ。今までちょっといじっぱりさんすぎたかもしれないな、あたし。ハルちゃん先生も自分からあやまるんだよね。だからあたしも今日塾終わったらすぐにお友達にあやまりにいってみようと思うよ。う~、なんかそういうのってはじめてだからちょっと緊張するなぁ。」と言いながら彼女の表情がきたときのかたーいものとは全く違ったにこやかな穏やかなものになっていることに気づいてこちらまでほっとした。

彼女はそのままにこにこしながら帰っていった。次回会うときにはいい報告をしてくれるに違いないな、とハルはそう思いながら彼女の後姿を見送ったのでした。自分が悪いなぁって思ったら、すぐにあやまること。ハルも絶対忘れないようにしたい。生徒に言っていることは自分もちゃんと実行していないと。いつも生徒に教える→自分の言動を振り返ること、につながっている。教えることはやはり教わることでもあるなぁ(ฺܫฺ)

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