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2007年6月15日 (金)

におい。

昨日もまた朝早くから企業面接のために満員電車に飛び乗った。山手線で新宿あたりにいるときだった。ハルは少しのねむけとけだるさと闘いつつ突っ立っていた。するとうしろから「よっ!」と声をかけられた。振り向くと、大学のともだちがいた。「そろそろ暑くなってきたし、もうスーツいやになっちゃったね。」なんて話した。

ひとりくらい就活中に誰か知り合いに会ってもいいはずなのに、今まで一度たりともあったことがなかった。だからちょっとうれしかった。

「梅雨に入って雨もすごいしね。うわー、泥がはねちゃってるよぉ。」と言うので

「タオルとか持ってないの?」と言いつつ、たぶん持ってないだろうなぁと思い、ハルのを差し出した。「ふたつあるからこれ使っていいよ。」と言うと「え?いいの。助かるわぁ。」というと雨にぬれた顔を拭く。「あー、これおまえのにおいだぁ。」なんて言い出す。

「はぁ?なにそれ?キモチワルイヨー(>_<)」と言うと、爆笑して

「気持ち悪いはないでしょー。んじゃ、おれここで降りるから。またねー。」とさっさと降りようとしていた。

「あ~。ちょっと待ってよ。それ、ちゃんと返してよね~!!」普段ならばまずそんなことは言わない。いつでもいいし、返してくれなくてもなにも言わない。けどなんとなく照れくさかったからそういってしまった。

ふぅ~。でもふたつ持ってって役に立ってよかったぁ(๑→‿๑)

同じようなことは立て続けに起こるものなのかな。夕方、今度は塾に教えに行くと、ハルの生徒の一人が「ハルちゃん先生、大変!!○○クンが鼻血出してるんだけど。」と駆け寄ってきた。腕をつかまれて引っ張られて行った先にはちょっとぐったりしている○○クンがいた。

「だいじょうぶ?じゃ、ないねぇ。えっとティシュはぁ」って思いポケットを探るけどあいにくティッシュなし。いつも駅であんなにもらって多すぎて困ってるのにぃ。こういう肝心なときに限ってないなんて(´・ω・`) と思ったけれどそんなこと言っててもしかたがない。反対側のポケットに手をつっこむとあ!!ポケットタオルが!ハルはいつもこれを持っているのだ。

「よし、これでいいよ。これ、気にしなくていいから。使いな。ほい!!」

「え??これ、いいの。ちぃ、ついてもいいの?」と遠慮している。

「いいんだって。タオルは何も手をふくだけにあるんじゃないんだよ。遠慮しないでいいから、ね。」って言うと安心して鼻にあてた。みる間にハルのスヌーピーさんタオルは真っ赤に染まっていく。あぁ、これだけ出てたらティッシュだったらかなり大量に必要だっただろうな。タオルは吸収もいいし、タオルでよかったぁ。とちょっとほっとしてたらまた突然、

「ねぇねぇ、先生、これさ、先生のにおいだね。」とにこにこしながらそう言う。

すると周りにいた数人のこどもたちも「え??あ、ほんとだ。ハルちゃん先生のにおいだ。」とタオルをかわりばんこに持ってそう言う。

「えぇ?みんなにおいなんてわかるのぉ?」今日二度目の出来事で、しかも今まで自分のにおいのことなんて言われたことなかったのに。

「わかるよ、わかるよ。ハルちゃん先生のにおい。いいにおいだよぉ。」って中でもとびきり元気な女の子がそう言ってくれた。

「やだー。においってなんか気になるよぉ。でも自分で自分のにおいってちょっとわかんないよぉ。」って言いつつ、いいにおいってどんなにおいなんだろう。におい?におい?って妙に考えてしまった(^-^;)

ハルは特に香水をつけたりはしない。素のまんまだ。だからこそなんだか気になった。けどみんながにこにこしていたので、ま、自分じゃわかんないけどとりあえず、いっかぁ(^-^;)あははは。

うそのような本当の話。おなじようなことは立て続けに起こるものなんだぁとちょっと不思議な日だった。

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