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2006年12月28日 (木)

間違えることは...

<これは12月27日の昨日の日記をアップし忘れたものです(^-^;>

最近冬期講習中で、朝から晩まで塾にいることが多いのでどうしても塾の子供たちのことが多くなってしまいますが、やっぱりよく思ってしまうことがひとつ。

「はい、じゃあこれ解いてごらん。」って言うと問題を解き出す。けれど、ものの数秒かそこらしかたたないうちに

「ハルちゃん先生、これってこれでいいの??間違ってますかぁ??」って聞く(^-^;)

ハルはそう簡単にはうん!!と首を縦にしたりはしない。

「う~ん。どうかなぁ。そんなにすぐに聞かない!!まずは自分でちょっとでも考えてごらん。」そう言ってあえて突き放す。すると、子供たちは、そういう風に言われることに慣れていないらしく、先生がそんな曖昧な返事するということはきっと自分の出しているこたえは間違っているに違いない!!そう思い込んでしまって、もうそこから先はいっこうに手が進まない、なんてことも多々ある。

だからハルはこんなことを話す。

「どうした??手が進んでないみたいだけど。あのねハルちゃん先生、何も間違っている

とは言ってないよぉ。合っているかもしれないんだよぉ。ただね、すぐに人に答えを求めるのはあんまりいいことじゃないって思っているんだ。まずはちょっとでも自分で考えてみること。それから人に聞く前に、ちょっとでも見直しをしたりする習慣を身につける!!そういったことがそこからできるようになってほしいなって思うんだ。わかるかな?」

そう言うと、こくりとうなづく。だけど、どんなに少ししかまだ生きてきていないとしてももう小学生にもなればそこまでの数年間という年月、そういうことをずぅっと繰り返してきたのだからそれはからだに染み付いていてちょっとやそっと人に口で言われたからってそう簡単には変わることは難しいだろうということもちゃんとわかっている。

でもやっぱりそれは時間がかかっても納得してちゃんとわかって欲しい事柄だと思っている。だから何度でも繰り返し言おうと思う。たとえ、それでハルちゃん先生しつこいなぁって思われたとしても(^-^;)

幼稚園のとき、小学校受験の塾みたいなのが1日体験コースみたいなので幼稚園に来ていて、それにみんなが参加したときのこと。みんなはばりばりそういった塾に通っている組。ハル、ぜぇんぜんそんな世界知らずに野原を自由に駆け回って遊びまくってた子(๑→‿๑)

で、そこで、こんな質問がみんなに投げかけられた。

「みんなぁ。くじらさんは魚のなかまですかぁ?それとも哺乳類のなかまですかぁ?」

えっっ??ほ、にゅうるいぃ??ってなにぃ??その当時まだ4歳のハルにはまったくわけがわからなかった。でもきっとくじらさんはお魚のかたちしているからお魚でしょ?だって!!そうだよね!!そう心の中で結論を下した。

そして「ハイ、じゃあ、自分の思うほうに手を上げてください。」

「お魚だと思う人~!!」

「はぁい!!」と元気よく手をあげるハル。他にも数人あがっていたのに、周りをきょろきょろしながらほとんどが手をあげていないことをみてすぐにみんな手を下げてしまった。気づいたら大勢の子供たちとお母さん方がいるなかでハル一人が手をあげていたのだった(^-^;)

でもハルは決して恥ずかしいと思わなかった。自分がそう思ったからそれでいいんだし、堂々としていればいいんだってそう思ったのだ。だからゼッタイ一人でも手は下げなかった。別にそのときは意地とかそういったものではなく、ただ純粋にそう思ったからそうしたのだ。

みんなにくすくす笑われた。

「ハルちゃん、それはちがうよぉ!!哺乳類だよぉ!!あはは!!」そういわれた。

えぇ??そうなんだぁ。その瞬間かぁあっと顔が熱くなってちょっと恥ずかしいなとは思ったけれど、そっかぁ。じゃあ、いったい哺乳類とやらはなにものなんじゃろ??そういう疑問でいっぱいになった。

「じゃあさ、哺乳類ってどういうもののことをいうの?」そうまわりのこに質問してみる。」

すると「そんなのよくしらないけれど、とにかくくじらは哺乳類って習ったもん。」とそういうのだ。

なんだぁ!!みんなあたかも知っているってかんじで哺乳類、哺乳類!!って言ってたけれどさ、本当はその意味はしらないんだぁ!!そんなんだったらそれは知ってるって言えないよぉ。ってハルはそういう風に思った。それでおうちに帰ってきてその日知ったばかりの哺乳類ってことばを国語の辞典で調べた。

そして自分なりにことばをまとめるとこうなった。背骨をもっている動物はどうやらセキツイ動物って言うらしい。そしてその中でも魚類、両性類、ハチュウ類、鳥類、哺乳類に分けられるけど、そのうちで、肺呼吸をして、それから子が親にそっくりのかたちで生まれてくるものの事を哺乳類ってい言うんだ!!ってことを知った。

ハルは今でも、この日のことを鮮明に覚えている。ちょびっと悔しかったし恥ずかしいなって言う思いがなかったわけじゃない。けれど、知らないときは知らない!!で、素直でいいと思う。でも、そこで新しく知ったら、今度はそれで終わらせずに、それについていったいそれが何なのか、ちゃんと自分で、調べてわかるようにすればいいってこと。

ハルはずぅっとそれを繰り返してきた。結果的にそのほうが後で印象に残るしちゃんと納得してその事柄に対してその意味までちゃんと知ることができるのだから。

それを塾の子供たちによく話す。みんなはびっくりする。そんなハルちゃん先生のような度胸はない!!っていう。

うん、たしかにハルのは度胸がいるかもしれない。でもちょっと人に答えを聞く前に自分で考えたり見直したりすることは誰にもできることだよね、とそこでもう一度言う。するとたいていの子はそうだねぇ!!ってもっと納得してくれる。ハルはそれで言いとおもう。

間違えることは悪いことじゃない!!自分で考えること、それを知ってほしいな(´∀`ฺ)

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